ポップス(Pops)
サウンド・オブ・サイレンス(The Sounds of Silence)の歌詞
「サウンド・オブ・サイレンス」("The Sounds of Silence")は、ポール・サイモン&アート・ガーファンクル(Paul Simon & Art Garfunkel)によるデュエットの名曲だ。
デビュー・アルバム「水曜の朝、午前3時(Wednesday Morning,3A.M.)」に収録されていた。
ちなみにこの名曲はダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」のテーマ曲としても有名。
このブログで紹介しようとして、調べていてこの曲にまつわるおもしろいエピソードがあることを知った。 実は、この「サウンド・オブ・サイレンス」、最初はまったくヒットしなかったというのだ。
ところが、プロデューサーが彼らに無断でそのヒットしなかった弾き語りバージョンの原曲にエレキギターやベース、ドラムスなどの音を重ね録りしてシングルとしてリリースしたところ、FMラジオ局などで人気となり、瞬く間に大ヒットしてしまったという話。
デビューアルバムに収録されていた「サウンド・オブ・サイレンス」の原曲は、たぶんこんな感じの曲だったのかな:
ちなみに、今年7月にはサイモン&ガーファンクルが16年振りに再来日する予定だ。
クリスマス・ソング:The 12 Days of Christmas
クリスマス・ソングのランキングというか、特集みたいなことを英語学習のブログの方で以前記事にしたことがあった。
こちらの洋楽ブログの方を久しく更新してなかったので、クリスマス・ソングの歌詞のことでも扱おうかな、、、と思ってたのだけど、自分の書いた過去記事の二番煎じも何だか詰まらないなと思っていたところ、今朝のAFNで掛かっていた曲がこの "The 12 Days of Christmas"。
アメリカではクリスマスの定番の曲なので、当然 Eagle 810などアメリカのテレビやラジオではこの曲をよく耳にする。
でも、この"Straight No Chaser"というアカペラのグループによる"The 12 Days of Christmas"は、ただの"The 12 Days of Christmas"じゃないのだ。
論より証拠、まずは下記の YouTube 動画を見て聴いてみて欲しい:
リアーナ(Rihanna): Umbrella
リアーナ(Rihanna)")は、まだ19歳と若いながら、アメリカ・ヒップホップ界の大御所ジェイ・Z(Jay-Z)にその才能を認められて早くもスターダムにのし上がったR&B/ポップ・シンガーである。
そのリアーナの最新アルバム、Good Girl Gone Bad(邦題「グッド・ガール・ゴーン・バッド」)からの新曲が、Umbrella (アンブレラ)。
リアーナと言えば、デビューアルバム、"Music of the Sun"の"Pon De Replay"(ポンデリプレイ)や、前作 "A Girl Like Me" (ガール・ライク・ミー)の"SOS"、"Unfaithful"(アンフェイスフル)などもAFNでよく掛かるので、それらの曲を聴いたことのある方も多いだろう。
また、Rihannaはソロだけじゃなく他のアーチストとのコラボにも積極的で、リアーナとショーン・ポールのデュエットによるアップテンポの曲、"Break if off"(ブレークイットオフ、A Girl Like Meに収録)もよくオンエアされる。
さて、「Umbrella (アンブレラ)」の特徴は、ジェイZのヒップホップでの出だし、ゆっくり目のテンポと、リアーナのソウルフルなボーカル、といったところかな。"SOS"はちょっと暗い(マイナーな)感じだけど、アンブレラは明るい感じなので、気分が落ち込みそうな梅雨どきなんかは、季節柄でもある「アンブレラ」の方を聞くのが良いね(笑)。(って言っても、歌詞はラブソングのものなんだけどね。)
それはそうと、このリアーナ、地球温暖化などに対する取り組みを訴えるコンサート、Live Earth 2007 (ライブアース)で来日公演を行うことになっている。リアーナの歌声をライブで聴きたい、リアーナのファッションを目の前で見たい、って方は、七夕の日は幕張メッセへGO!
ということで、以下に「Umbrella」の歌詞の一部を引用。
(リアーナの画像や壁紙を探している方はこちら → リアーナの画像。壁紙やポスターにもどうぞ。)アブリル・ラヴィーン:Girl Friend (ガールフレンド)
アブリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)")のレット・ゴー(Let Go)、アンダー・マイ・スキン(Under My Skin)に続く新アルバム、The Best Damn Thing(邦題「ベスト・ダム・シング」)からの新曲が、Girlfriend (ガールフレンド)。
The Best Damn Thing については、アブリル・ラビーンのファンによって評価が分かれているようで、ポップで良い!という人ともっとロックっぽくという人の両方がいるようだ。アブリルの画像を見ると分るとおり、ファッション・モデルでもあるアヴリルのルックスの良さから彼女を好きな人も多いと思うが、歌詞も含めて曲の内容を重視する人も意外と多いのだね。(っと、アヴリル・ラビーンの画像を探している方はこちらへ → アヴリルラヴィーンの画像:壁紙にもどうぞ。)
さて、「ガールフレンド」の特徴は、軽快なリズム、アヴリルの元気なボーカル、そして・・・顔に似合わない(?)、4-letter-word 入りの歌詞かな。
この下にある「ガールフレンド」の試聴リンクで聞ける部分(@Amazon)が、その問題のある箇所よりも後になっているのは、Amazon.com が意図したものだろうし、YouTubeにアップされているアブリルの Girlfriend のPVでも、"mother-f***ing" という箇所は削除されていて聞けなくなっている。
それはそうと、ファンの方ならもうご存知と思うけど、サマーソニック2007で来日、アブリルが昨年結婚した夫のデリック・ウィブリーの属するSum41と共に日本で公演することも決まっているということで、この夏のアブリル・ラビーンはとても楽しみだね!
ということで、以下に「Girlfriend」の歌詞の一部を引用。
ビヨンセ(Beyonce): Irreplaceable
ビヨンセ(本名:Beyonce Giselle Knowles ビヨンセ・ノウルズ)は、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)の初期からのメンバーで、Irreplaceabe はビヨンセのソロ三作目のアルバム、B'Day(ビーデイ)からのシングル曲。
ビヨンセって、画像を見て分るとおり歌手だけでなくモデルもやっているというだけあって、スタイル抜群。でも、当然ダイエットも独自のダイエット法で頑張ってるらしい。
"Irreplaceable"の特徴は、まず最初の"To the left"(トゥー・ザ・レフッ)というフレーズの繰り返しで始まること、アコースティック・ギターの軽やかな曲調、そして何よりもビヨンセの伸びのあるボーカル、と言った所でしょうか。低音から高音まで、最大4オクターブの音域を持つそうで、素晴らしいですね。
ということで、最近のビヨンセの来日公演ツアーでも東京(東京ドーム/東京アリーナ)を始め、大阪(大阪城ホール)や名古屋(愛知県体育館)、などのコンサートで楽しまれた方もいるでしょう。
オールディーズのシュープリームスをモデルとしたミュージカルを映画化した映画「ドリームガールズ」でもダイアナ・ロスがモデルの主役「ディーナ・ジョーンズ」をビヨンセが演じるなど大活躍。もちろん、サウンドトラックでも熱唱してます。CDやDVDを買わなくても、試聴はしておくべし。(ドリームガールズは2月に各映画館で上映。)
Irreplaceable 以外では、シャキーラとのデュエット「Beautiful Liar」もリリースするなど話題が尽きないビヨンセですが、以下「Irreplaceable」の歌詞の一部(Amazonの試聴の部分、主にサビの部分)を引用。